築古物件を売るとき——売却前にやっておくべき「プチ整備」


古い物件を売るとき、「リフォームしてから売るべきか」という相談をよく受けます。

結論から言うと、大規模なリフォームは基本的に不要です。費用を回収できないケースがほとんどです。

ただし、小さな手直しは効果があります。

やるべきプチ整備

1. 徹底的な清掃

費用:0〜3万円(業者清掃の場合)

内覧者の印象は「清潔かどうか」で大きく変わります。特に水回り(キッチン・浴室・トイレ)は念入りに。

2. 壁の目立つ傷・汚れを補修

費用:数千円〜

白い壁の小さな穴や汚れは、市販の補修材や壁紙で簡単に直せます。

3. 照明を明るくする

費用:数千円〜

電球をLEDの明るいものに変えるだけで、内覧時の印象が変わります。暗い部屋は広さが伝わりにくいです。

4. においの対策

費用:ほぼ0円

空き家特有のにおいは、換気と消臭剤で大幅に改善できます。内覧の数時間前に窓を開けておくだけでも違います。

やらなくていいこと

  • キッチン・浴室の全面リフォーム(コストが回収できない)
  • 外壁塗装(費用対効果が低い)
  • フローリング全張り替え(購入者がどうせ好みで変える)

まとめ

売却前の手直しは「印象をよくするための最低限のこと」に絞りましょう。

お金をかけるべきは清掃と小さな補修です。大きなリフォームは購入者に委ねるのが合理的です。