築古物件の内覧で必ずチェックすべき5つのポイント
築古物件を内覧するとき、「なんとなくきれいだから」で決めてしまうのは危険です。
表面上はきれいでも、見えないところに問題が潜んでいるケースは少なくありません。今回は、内覧時に必ず確認したい5つのポイントをまとめました。
1. 床のたわみ・沈み
床を歩いたときにフワフワする、特定の場所が沈む感覚があれば要注意。
床下の木材が腐食していたり、シロアリ被害のサインであることがあります。玄関・洗面所・キッチン周りは特に念入りに確認しましょう。
2. 天井や壁のシミ・変色
茶色や黄色のシミは、過去または現在の雨漏りの痕跡です。
シミがあってもすでに補修済みのケースもありますが、「なぜそうなったか」を必ず確認してください。原因を直さずに表面だけ塗り直している場合があります。
3. 窓サッシの状態
アルミの一枚ガラスサッシは、冬に結露が激しく、断熱性能も低いです。
交換すると1窓あたり数万円かかることも。窓の数が多い物件では、リフォームコストとして事前に計算に入れておきましょう。
4. 水回りのにおい
排水口やトイレ・洗面所で異臭がしないかを確認します。
長期間使われていない物件では封水(トラップの水)が蒸発して下水臭がすることがありますが、使えば解消されるケースも多いです。ただし配管自体の劣化が原因のこともあるため、要確認。
5. 外壁・基礎のひび割れ
外に出て外壁と基礎を確認しましょう。
0.3mm以下の細かいひびは塗装の問題が多いですが、それ以上の太さ・深さのあるひびは構造的な問題のサインです。基礎のひびは特に注意が必要です。
内覧は「粗探し」のつもりで、細かく見て回るのがコツです。問題があっても「それを踏まえた価格か」を考えれば、必ずしも買ってはいけないわけではありません。情報を集めて、冷静に判断しましょう。